外国人技能実習制度とは - C-MATE 協同組合中小企業経営技術研究会

開発途上国等は、経済発展・産業振興の担い手となる人材育成のために、先進国の進んだ技能等を修得させようとしています。
日本では、それに応えるため、諸外国から人材を一定期間受入れ、技能等を修得してもらう「外国人技能実習制度」があります。
この制度は、技能実習生へ技能等の移転を図り、その国の経済発展を担う人材育成を目的としたもので、国際協力・貢献の重要な一翼を担っています。

受入れまでの流れ

応募者の選定
( 6ヶ月前 )

採用までに、書類審査、体力測定、学力テスト、IQテスト、現地での対面形式又はビデオチャットでの面接を実施します。組合では独自のテストを行い、その企業に合致した候補者なのかアドバイスを行います。
入国までのウェブ講習
( 1～5ヶ月前 )

採用が決まり入国までの講習を行っています。業界、企業に見合った日本語や生活の日本語の授業を行い、入国から帰国までの心構えや生活マナーや常識等、外国人技能実習生になるための必要な指導をします。
入国( 1ヶ月前 )

当組合では入国時の講習センターまでの送迎、また帰国時の宿舎からの送迎も行っており、企業が負担をしていただく必要はなく、責任を持って入帰国を行います。
入国後講習( 1ヶ月前 )

入国より1ヶ月は入国後講習を行います。講習内容は日本語講習、メンタルケア、ガイダンス、生活指導等（日本のマナー、習慣、常識、文化学習等）どの技能実習生も平均的に力を発揮できるよう、技能実習生の心構えをしっかりと学習する期間にもなっているため、メンタルケアを重点的に根気強く行っています。
雇用開始から
帰国までのフォロー

雇用開始は企業も技能実習生も不安な気持ちがあるかと思われますが、当組合スタッフ（通訳）が間に入り、円滑な業務指導を行えるように促します。企業規則等外国人には難解な説明も当組合通訳を介せば日本人と変わりなく理解させることができます。